2008-01-01から1年間の記事一覧
Ann Rheum Dis 2008 Dec;67;1656-1662; originally published online 31 Jan 2008 G Hatemi,1 A Silman,2 D Bang,3 B Bodaghi,4 A M Chamberlain,5 A Gul,6 M H Houman,7 I Ko¨tter,8 I Olivieri,9 C Salvarani,10 P P Sfikakis,11 A Siva,12 M R Stanford,1…
昨年の今頃は、関節痛や微熱、寝汗などが強くて、日曜日には少しでも寝て翌週に備えることしか考えられませんでした。精神的にも落ち込み、気分転換にと30分も散歩すると横になりたくなり、そのまま引き込まれるように15分程眠りに落ちて、目覚めると寝汗で…
The Spectrum of Gastrointestinal Disorders During Pregnancy From Nature Clinical Practice Gastroenterology & Hepatology,2008 Aug;5(8):430-43. Jutta Keller, MD; Dorothea Frederking, MD; Peter Layer, MD 本情報を参考にされる際には、必ずカテゴ…
From Nature Clinical Practice Gastroenterology & Hepatology,2008 Aug;5(8):430-43. Jutta Keller, MD; Dorothea Frederking, MD; Peter Layer, MD 本情報を参考にされる際には、必ずカテゴリー「医学情報を解釈する上での注意点」をお読みの上、最終的な…
論文1 Behcet's disease and pregnancy relationship study. Br J Rheumatol. 1997 Feb;36(2):234-8. Links Rheumatology (Oxford). 2000 Feb;39(2):222-4. Marsal S, Falgá C, Simeon CP, Vilardell M, Bosch JA. Internal Medicine Service, Hospital Gen…
J Neurol Sci. 2008 Sep 15;272(1-2):99-105. Epub 2008 Jun 11. Effect of infliximab in progressive neuro-Behcet's syndrome.最近の研究からはベーチェット病の眼病変に対するインフリキマブの有益な効果が示されている。 本研究はメソトレキセートに抵…
以下は、薬の副作用を強調して、服用を禁止することを意図したものではありません。服用は、あくまでも効果と副作用のバランスの中で考える必要があります。ベーチェット病でしばしば処方されるコルヒチンですが、他の薬を服用する際に注意を要することがあ…
Arthritis Rheum. 1997 Apr;40(4):769-74.Links Azathioprine in Behcet's syndrome: effects on long-term prognosis. Hamuryudan V, Ozyazgan Y, Hizli N, Mat C, Yurdakul S, Tumln Y, Senocak M, Yazici H. University of Istanbul, Turkey.本情報を参考…
N Engl J Med. 1990 Feb 1;322(5):281-5. A controlled trial of azathioprine in Behcet's syndrome. Yazici H, Pazarli H, Barnes CG, Tüuumln Y, Ozyazgan Y, Silman A, Serdarolu S, Ouz V, Yurdakul S, Lovatt GE, et al. Department of Rheumatolo…
Rheumatology (Oxford). 2003 Dec;42(12):1539-44. Remission induction in Behcet's disease following lymphocyte depletion by the anti-CD52 antibody CAMPATH 1-H. Lockwood CM, Hale G, Waldman H, Jayne DR. Department of Medicine, School of Clini…
めぐみ在宅クリニックの小澤竹俊先生のご講演を聴いてきました。テレビでも在宅終末期医療の担い手として取り上げられることも多いので、ご存知の方も多いと思います。私もこれまで多くの死に立ち会ってきました。医師になって1年目、まだインターネットも…
Rheumatology 2006;45:621-623 The prevalence of headache in Behcet's syndrome D. Kidd本情報を参考にされる際には、必ずカテゴリー「医学情報を解釈する上での注意点」をお読みください。目的:ベーチェット症候群はまれな全身性疾患で、5%に神経系に…
本情報を参考にされる際には、必ずカテゴリー「医学情報を解釈する上での注意点」をお読みください。 Arthritis Rheum. 2001 Nov;44(11):2686-92. A double-blind trial of colchicine in Behcet's syndrome.Yurdakul S, Mat C, Tüzün Y, Ozyazgan Y, Hamury…
医学情報を解釈する上で是非ご理解いただきたいことがあります。医学情報はいつも絶対に正しいというわけではありませんし、患者さんすべてに当てはまるわけでもありません。医学研究は統計学の手法を用いて、二つのグループで有意な差があるかを、一定の基…
私が医者になった頃は、海外の医学論文を探すときには業者に依頼して検索しなければなりませんでした。役に立ちそうな文献を依頼しても、手元に届くまでに数日を要しました。ここ数年程は自宅や職場のパソコンのキーボードをたたくだけで、その時点での最新…
Behçet's disease: comparing 3 decades of treatment response at the National Eye Institute. Can J Ophthalmol. 2008 Aug;43(4):468-72Kump LI, Moeller KL, Reed GF, Kurup SK, Nussenblatt RB, Levy-Clarke GA. National Eye Institute, National Inst…
Inflamm Bowel Dis. 2008 Sep;14(9):1259-64より Naganuma M, Sakuraba A, Hisamatsu T, Ochiai H, Hasegawa H, Ogata H, Iwao Y, Hibi T. Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo6例の激症腸型ベーチェット患者をイ…
私たち医師は、患者さんの病状の個人差やお考え、不安などを配慮した立場で接する責任があると考えています。このため自分の説明で、患者さんに誤解を招かないか、不利益を生じないか、などと情報を提供する際に考えます。まして患者さんの情報が間接的であ…
ドラッグ・ラグの側面として、断片的な情報が先行するため、その人にとっての安全性などの確認が不十分な状況でも、個人輸入などの方法で治療が開始されることが問題となります。厚生労働省としても、こうした問題の存在は十分理解しており、定期的な検討の…
出典 http://www.fda.gov/cder/aers/potential_signals/potential_signals_2008Q1.htm Potential Signals of Serious Risks/New Safety Information Identified by the Adverse Event Reporting System (AERS) January - March 2008 Tumor Necrosis Factor (…
ベーチェット病の眼病変に対して、インフリキシマブが承認されたのは2007年1月26日、関係者のご努力に陳情を重ねて4年の歳月を要しています。これは画期的なできごとでしたが、今のところ血管・神経・腸型ベーチェットに関しては認可される予定はたっていま…
Hoffman HM, Throne ML, Amar NJ, Sebai M, Kivitz AJ, Kavanaugh A, Weinstein SP, Belomestnov P, Yancopoulos GD, Stahl N, Mellis SJ. Division of Rheumatology and Allergy/Immunology, University of California at San Diego, La Jolla, CA 92093-06…
Costantino Botsios, MD, PhD; Paolo Sfriso, MD, PhD; Antonio Furlan, MD; Leonardo Punzi, MD, PhD; and Charles A. Dinarello, MD Annals of Internal Medicine,19 August 2008 | Volume 149 Issue 4 | Pages 284-286より要約 63歳でベーチェット病を発…
ブログを始めようと準備をしていた矢先、最近体調も不良だったのですが、深夜まで仕事をした早朝、大腸からの出血をきたし、入院しました。入院すること自体十数年ぶり、2回目になります。午前1時頃帰宅し、明け方、腹部の違和感で目が覚めました。出血か…
医師になってこれまでに多くの患者さんと出会ってきました。若い患者さん、人生の遥かな先輩方など、偶然の巡り合わせで担当医となりました。治療に反応し良くなる患者さん、自分の苦しみとともに家族を気遣いつつ人生の終わりを迎えることになった患者さん…