医師になってこれまでに多くの患者さんと出会ってきました。若い患者さん、人生の遥かな先輩方など、偶然の巡り合わせで担当医となりました。治療に反応し良くなる患者さん、自分の苦しみとともに家族を気遣いつつ人生の終わりを迎えることになった患者さんなど、一人ひとりとが出会いでした。

自分自身が病気になったことを、もう一人、客観的に見ている自分がいます。不合理とも、不条理とも思いません。私も「生き物」であり、私が一個体としてもつ病気への感受性と、外部からの感染や環境、ストレスなどの作用の結果、疾患が引き起こされることも、メカニズムに沿った生命の振る舞いに他ならないからです。

これから私の調べた情報や思いを記録してゆきたいと考えています。ただ、ここに記載されることはあくまでも一個人の独り言であり、紹介する情報の発表時期によっては、必ずしも現在の医学の合理性、客観性に合致しない部分も含まれる可能性があります。また、すべての患者さんに適用できる情報ではないこともあります。

体調が許す限り、仕事を最優先にしたいと考えていますので、定期的な更新などできないことが多いと思います。あくまでも独り言としてご理解いただければ幸いです。

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