2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

次への一歩

初めてのベーチェット病に関する国際会議に開会の挨拶から閉会の辞まで参加する機会を得ました。いつもながら思ったことは、遺伝子解析など方法論の進歩に伴う新知見と目の前の患者さんへの対応とがまったく別に流れていることです。これはある意味当然のこ…

国際会議を終えて

今回の国際会議はこの疾患の全体像を理解する良い機会となりました。 遺伝子レベルでの研究の進展の一方で、稀な疾患であることや時代とともに病像の変化もあって、エビデンス・レベルの高い臨床的な新しい知見を得るということが容易ではないこともわかりま…

国際会議2日目

今日の会議は基調講演から始まり、眼病変、神経病変のセッション、ポスター発表まで参加しました。急遽予定が調整できて最終日まで参加できることとなったため午後5時過ぎに宿泊先を確保するために会場を後にしました。今日の収穫はランチョンでの慶應大学の…

朝8時30分からの会長の開会のスピーチから17時30分までの招待講演まで、初日のスケジュールに参加させていただきました。 会長の石ヶ坪教授はじめ、スタッフの皆さんの素晴らしい運営で、とても円滑に運営されていました。並行して行われたランチョンを除け…

第15回国際ベーチェット病会議プログラム

13日から開催される第15回国際ベーチェット病会議のプログラムとスケジュールが公表されています。会議スケジュール(英語) http://15icbd.jtbcom.co.jp/pdf/timetable.pdf口演とポスター発表とともに、13日午後から15日午前までは3階会場で、患者の集いも…