9月に寄せて

不順な夏が過ぎ、明け方寒い日が続いています。

入院・退院から1年が経過しました。トラウマとなった大変だった日々が思い出されますが、何とか大きな痛手にはならず今日に至っています。

本日は、朝病院に行き、担当患者さんに変わりがないことを確認した後、他県の講演会に参加しました。自分の専門とする領域で1時間程度お話をさせていただきました。その後、車を飛ばして、帰郷し同窓会に参加しました。

医師だけでなく、多数の看護師の皆さんにもご参加をいただき、これからの活動の大きな力をいただきました。

自分の病気が明らかとなってから、自分の中で優先順位が少し変わって、業績よりも、それが真に人に、社会に有用なことなのかどうかということ、そして若い人を育てることが、自分の中心になってきています。今の時代、絶対的な評価は難しく、コストや優先順位など多くの因子を総合的に評価することが必要ですが、本質や譲れないことは何か、常に確かめてゆきたいと思います。

自分が自分であるために。

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