学会で横浜に来ています

国内最大の関連学会で横浜に来ています。
患者の少ない領域とは言え,伝えるべきベーチェットに関する発表はありませんでした。

最近の学会で思うことは、信頼性の高い、大規模なデータはみな海外からで、これを日本で追試した研究結果が報告されています。このため海外からのデータを知らないでいると、まったく浦島太郎になりかねないと思うほどです。

自分が患者であることを宣言してこうした臨床試験に参加することは自分でもできないでいます。海外で行われる偽薬との無作為比較試験など、なかなか受け容れられるものではありませんが、自分の状況に照らし合わせて納得できる試験であればいずれは参加して、これまで拙い私を信じてくれた患者さんへの恩返しでもあり、お役に立ちたいとは思います。

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