久しぶりの日曜休日

8月を迎えました。昨年の今頃は最悪の体調で、あまり好ましくない感覚とともに、入院に至った一連の記憶が思い出されます。
私の住む地域では、1日の気温の変化は激しく、車のハンドルが握れないほど気温が上がったかと思えば、明け方は肌寒い日が続いています。現在の体調は、比較的良好です。サラゾピリン、ムコスタ、アゼプチン、ビタミン類(これはサプリメントとして)のみの内服で何とかなっています。お守りのように薬袋には飲み残しのプレドニンが入れてあり、国内であれば出張できる程度の体力がついて、一人で移動することへの不安もなくなりました。
昨年、腸病変が悪化する前は関節痛が強く、消炎鎮痛剤の量が増えていたことが、間接的に腸病変の悪化につながったのではと疑っており、できるだけ消炎鎮痛剤を服用しないで済ませたいと考えています。問題の関節痛は、両手首はほぼ軽快、右肩には慢性的に痛みはあるものの、動作には支障がない程度であり、左足底や左手の腱鞘炎のような痛み(関節痛というより付着部炎と考えています)は週単位で軽快したり、出現を繰り返しています。口内炎は1-2ヶ所程度、頭皮や顔面に良く出ていた毛嚢炎も、小さなものはできても悪化することなく治っていきます。恐らくは全身の炎症が治まっており、悪循環に入らず済んでいるのでしょう。血液検査でも好中球やCRPは正常範囲に入っており、軽度の肝機能異常を認めることを除けば、血液検査からは病気の活動性を疑うことはできません。
先々週末は会議などで東京へ、先週後半も学会のため出張や初期研修に関する会議などで慌ただしく過ごしていました。出張しても一度は病院に戻り、変わりがないことを確認して帰宅することを原則にしています(どうしても無理なときは電話で確認になりますが、・・)。久しぶりの日曜休日ですので今日は体を休めて、睡眠時間を確保することとします。