新たな門出を迎えた君へ

新たな門出を迎えた君へ

病気上がりで退院して日本を離れた2年前、いろいろな思いの中で君を送り出したのを覚えています。あれから2年、卒業に必要な単位を履修しながらの君の活動には驚いています。
日本、台湾、韓国、中国、アメリカ、ロシアでの学生会議など、帰省する時間を惜しんでタイトな時間を過ごしていたのを知っています。そして今日から新たな1年間を海外で過ごすことになった。

この2年、私の考えを大きく超えて活動している君に、もうできることはあまりないのではないかと考えている。社会情勢はやや混沌とした部分もあるけれど、自分でしっかり判断して行動して欲しい。

言語、社会、文化すべてが異なる環境でのスタート、心から健闘を祈る。