2012年新年に

明けましておめでとうございます。
昨年は幸いなことに体調は良好でした。振り返ると、3月の震災には本当に衝撃を受けました。リアルタイムで送られる津波の画像を前に、何もできないいらだちは、徐々に喪失感に変わってゆきました。家族の絆や世代を超えて人がつながっていこと、ありふれた日常の大切さをあらためて実感した年でもありました。

できることなら自分で被災地をみて、どんな形であれ、微力ながら役に立ちたいと思いました。短期間ではありましたが、現地を自分の足で歩いて、地元の人から話を伺い、瓦礫撤去のボランティアに参加出来たことは自分の中では大きな出来事でした。

混沌とした新年の始まりですが、病気や災害にもかかわらず、前向きに生きている人々の姿を見るにつけ、今自分がしなければならないことは何だろうと自問する日々です。

自分の体調を整え、少しでも医療の環境を整備することが勤めだと思っています。

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